Interview
048
Linking Work & Life
2026.06.22
所長
- 所長
- 物流管理
- 中途入社
派遣社員から営業所長になり黒字転換を実現
- 入社した年
- 2014年
- 趣味
- ぬいぐるみを集めること
- 休日の過ごし方
- 大相撲観戦

< 入社のきっかけ >
よく知らなかった物流業界。声をかけられ派遣社員から正社員へ
「契約社員として働いてみないか…?」
私がSBSロジコムの社員になったきっかけは、現在も働いている飲料メーカーの物流センターで、派遣社員として働いていたときのことです。その頃は、商品のピッキング作業を担当していました。オーダーが入った商品を保管場所から集めて出荷に備える、シンプルな作業です。けれども私は、より早くより正確に行うように意識していました。そんな姿を評価していただけたのか、当時の営業所長が声をかけてくれたのです。まずは契約社員として採用され、1年ほど勤務しました。その後、正社員になったのは2014年のことですね。
それから経験を積み重ね、だんだんと役割と責任範囲が広がり、正社員になってから12年がたちました。今では営業所長として営業所全体だけでなく収支にも責任を持っています。
正直にいうと、SBSロジコムで働き始めた頃の私は物流業界についてあまりよく知りませんでした。ただ、目の前の仕事に打ち込み続けてきたことで道が開け、今につながっているのではないかと思います。

< 印象的なエピソード >
赤字の営業所を黒字転換した組織の筋トレ
営業所長になったのは正社員になってから数年後です。前任者からこの物流センターを引き継いだとき、赤字の営業数字に頭を抱えました。経費の約8割を占める人件費が、営業所の収益を圧迫していたのです。新任の営業所長になった喜びも束の間、立ちはだかる壁を前にして、改革に乗り出しました。
まず取り組んだのは、現場全体の生産性向上です。ただ人員を減らすのではなく、スタッフ一人ひとりのスキルを高め、より効率的に業務を進められる体制づくりを目指しました。そのために、現場の課題や改善目標をスタッフと共有し、一緒に考える環境づくりを進めました。大きな変化を一度に求めるのではなく、小さな改善を積み重ねながら業務の進め方を見直し、少ない人数でも安定して運営できる体制へと段階的に移行していったのです。
改革の過程では反発や戸惑いの声もありましたが、私は、人は期待され、成長を信じてもらうことで力を発揮できると考えています。筋力トレーニングによって少しずつ身体が強くなるように、組織もまた日々の積み重ねによって成長していくものだと思っています。
さらに、現場改善と並行して荷主のお客さまとの信頼関係づくりにも力を入れました。労働災害・品質事故ゼロを目指し、お客さまからのご要望やお問い合わせにも迅速かつ丁寧に対応することを徹底しました。そうした地道な取り組みを継続した結果、営業所の収支は黒字化を実現。社内表彰をいただく機会にも恵まれました。もちろん成果そのものも嬉しかったですが、それ以上にスタッフから「所長がいてくれると安心できる」と声をかけてもらえたことが大切な思い出です。

< 仕事で大切にしていること >
大切なことは「何も起きない日々の積み重ね」
私は営業所長としての責任を担っているので、事故やトラブルが発生しないように、毎朝お客さまと情報交換を行い、スタッフに声をかけコミュニケーションをとりながら指導をしています。
私が大切にしているのは、誰が担当しても同じ品質で作業できる仕組みづくりです。個人の経験や感覚に頼るのではなく、ルールや手順を徹底することで、安定した物流品質を実現できると考えています。その土台があってこそ、さらなる改善や工夫につながるのだと思います。
近年は荷主のお客さまの担当者も世代交代が進み、物流運営に関する相談や改善提案を求められる機会が増えました。長年培ってきた経験やノウハウを評価いただき、頼っていただけることにやりがいを感じています。
< SBSロジコムの魅力/プライベートの過ごし方 >
自分の軸を大切に、変化を恐れずに行動する
私はSBSロジコムはなんでも屋だと思っています。当社ではさまざまな業界のお客さまと多様な商品を扱っています。私が勤務する物流センターのように飲料を扱っているところもあれば、アパレルやリテール商品を扱っている拠点もあります。多くの仕事の選択肢があるので、自分の適性を見つけられると思います。
私自身、物流業界の知識があまりない状態で入社しましたが、派遣社員からスタートし、現在は営業所長を務めています。物流業界を知らない方や異業種から転職される方でも、挑戦する意欲があればキャリアアップできるチャンスがある会社だと思います。
仕事をするうえで大切なのは、何事にも前向きかつ誠実に取り組むことです。自分の軸を持ちながら変化を恐れず挑戦していけば、必ず成長につながると思います。私にとって何より嬉しいのは、かつて部下だったメンバーが成長し、自分を追い越していく姿を見ることです。これからも次世代を担う人材の育成に力を入れていきたいですね。
実は私、プライベートで相撲が好きなんです。枡席で観戦することもありますよ。あと、ぬいぐるみもコレクションしていて、とりわけ「豚のぷーとん」がお気に入りでグッズが出るとつい買っちゃいます。30個ほどベッドに並べているので、自宅で休んでいるときに癒されています(笑)。
< 入社を考えている方へのメッセージ >
SBSロジコムは、たとえ物流業界を知らなくても、さまざまな働き方を経験してきても、キャリアアップのチャンスがあるのが魅力です。是非、チャレンジして頂ければと思います。
ライター:蜂巣 稔
カメラマン:山辺恵美子
(インタビュー取材 2026年5月)
取材メモ:
消臭力のコレクションをきれいに整理されており、物事へのこだわりが感じられました。
アニメ好きで、作業着の下にはお気に入りのTシャツを着用。
好きなものを仕事にも取り入れながら、自分らしく働いていました。
