Interview
044
Linking Work & Life
2026.05.12
物流管理スタッフ
- 物流管理
- 中途入社
- 女性社員
目指すのは、“三方良し”の配車組み
- 入社した年
- 2018年
- 休日の過ごし方
- 友達とランチ
- やりがいを感じる瞬間
- 配車組みがカチッとはまったとき

< 入社のきっかけ >
子どものスケジュールに合わせて働ける、理想的な環境に惹かれて
現在は配車の仕事をしています。配車とは、ドライバーさんの割り振りや荷主さまのご要望に合わせてスケジュールを組む仕事です。ただ、私は最初からこの仕事をしていたわけではなくて、入社してしばらくは別の支店で倉庫内の業務をしていました。配車業務は今の支店に異動してからはじめて経験した、私にとってまったく新しい仕事です。
もともとはアルバイトで入社しました。きっかけは家から近かったことと、オープニングスタッフの募集だったこと。また、当時は子どもがまだ小さかったので、子どものスケジュールに合わせて働けるという仕事環境は、私にとって理想的なものでした。
「子どもの予定に合わせて働けます」「学校の行事にはお休み取れます」って、求人票に書いてある会社は結構多いですよね。でも実際はなかなか休みづらかったり、周りに変な気を使わなきゃいけなかったりで、実態が伴っていない場合も多いかもしれません。でもSBSは本当に書いてある通りで、学校行事はもちろん子どもが急に体調を崩したときなども、いつも柔軟に対応してくれました。今はもう中学生になったので急なお休みはないですが、部活の応援などは毎回行くことができています。前もって伝えればちゃんと休めるというのは、これまで仕事を続けられてきた要因のひとつです。

< 仕事を通じた自身の成長 >
ただ答えを聞くだけでは、本当に理解したとは言えないから
配車業務を始めた当初は、まさに「何がわからないのかもわからない」という状態からのスタートでした。会話には専門用語が飛び交い、先輩たちは何について話しているのかさっぱりわかりません。
たとえば倉庫で働き始めたときは、1ヶ月くらい頑張れば大体の流れは見えてきました。でも配車は違くて、配車って結局は人と人の仕事なんですよね。ドライバーさんの経験や気持ちを読みながら、荷主さまの要望と倉庫側の都合を調整して慎重に組み合わせていくんです。マニュアル通りにやればいいという仕事ではないんですね。
だから私がとにかく意識したのは、わからないことはそのままにせず、とにかく全部聞くことでした。しかも答えだけじゃなくて「なぜそうなんですか?」と、背景まで聞くように心がけました。なぜなら、理由がわからないと次に自分で同じ判断ができないから。経験を積んだ先輩たちは「これくらいわかるだろう」という前提で話していることも多いので、こちらから聞きに行かないと、いつまでも本当に理解したとはいえないんです。
少しずつ流れがわかってきて、自分で「こう変更したらどうですか」と提案できるようになったのは、異動からしばらく経ってからのことでした。先輩に「いいじゃん!」と言ってもらえたときは本当にうれしくて。配車という新しい仕事が、少しずつ自分のものになってきたと感じられた瞬間でした。

< 仕事で心掛けていること >
仕事でいちばん大事なのは、相手のことを考えたコミュニケーション
仕事のなかで一番好きなのは、配車ミーティングの時間です。「この人、この現場やったことあるよね」「ここは結構負担が大きいから、連続にならないようにしよう」と、みんなで話し合いながら進めます。理想は無駄がなく、無理な負担がかからず、それでいてお客さまの要望にはちゃんと応えられる配車組み。そんな配車が組めた日は「今日はきれいにはまったね!」って、みんなで達成感を共有できるんです。
ドライバーさんからも「次はここをこうしてほしい」などと、意見や要望があがることがあります。そういった声はちゃんと受け止めて、次の配車に活かしていくのが私の仕事。ドライバーさんは寡黙な方も多いですから、褒められはしなくても「この間はありがとう」と言われると、本当にうれしい気持ちになりますね。
私が仕事をするうえでいちばん大事だと思うのが、相手のことを真剣に考えたコミュニケーションです。配車の仕事は、荷主さま・ドライバーさん・倉庫側、三方それぞれに事情があって、それぞれに考えがあります。その間に立つ私は、誰かの声を一方的に優先するのではなく、全員の状況をきちんと理解したうえで動かなければなりません。ミーティングでみんなの意見を引き出しながら最善の配車を組んでいくのも、ドライバーさんの要望をきちんと受け止めて次につなげるのも、根っこは同じ。強く言いすぎてもだめですし、ただ優しくてもだめなんです。 “三方良し”の配車組みを目指し、日々調整しています。
< SBSロジコムの魅力 >
女性の社会進出には、会社の配慮が必要不可欠
物流はまだまだ男性が多い業界です。私もふだん仕事をしていると「女性だけど、大丈夫かな」という雰囲気を感じることが、正直たまにあるんです。一生懸命やっているのに、そういう空気を感じるとやっぱり少し悔しいですよね。
でも、環境は確実に変わってきていると感じています。特に女性総理が誕生してからは、世間の意識が少しずつ変わってきた気がします。私のまわりでも、産休や育休を取って復帰した方が役職のあるポジションで働いているし、男性社員で育休を取得した方も知っています。「制度はあります、でも前例はありません」という会社も多いなか、SBSロジコムは社員の働きやすさを積極的に改善してくれている企業だと身をもって感じています。
女性の視点って、物流に限らずさまざまな業界で必要だと思うんです。一般的に、空気を読んだり、表情の変化に気づいたり、細かな部分に気を配ったりするのは女性の方が上手だと言われますし、多様な視点から組織を動かしていくという意味でも、これからもっともっと女性が活躍できる場が広がっていってほしいですね。
< 入社を考えている方へのメッセージ >
物流の仕事が未経験でも、きちんと教育係がついてフォローしてくれますから安心してください。
小さなお子さんがいらっしゃるお母さんでも、本当に働きやすい職場です。新しい仲間との出会いを楽しみにしています。
ライター:清水海斗
カメラマン:諏訪仁一
(インタビュー取材 2026年4月)
取材メモ:
倉庫内の案内など親切にしてくれるとてもしっかりとした方。
インタビュー中、女性の社会進出に関して積極的に道を作ろうとしている話をされている姿勢はとても頼もしい姿でした。
