Linking Work & Life

庫内オペレーター

ベテランも新人も、みんなで作る物流の舞台裏。時間を忘れて夢中になれる、充実の毎日です。

入社した年
2022年
休日の過ごし方
家事、ショッピング
仕事で一番好きな瞬間
理想通りのラッピングができた時
デスクワークをしている女性庫内オペレーター

ラッピングに没頭できる、その楽しさに気が付きました

私がSBSロジコムに入社したきっかけは、お中元やお歳暮のラッピングをする短期のアルバイトです。学生時代にもラッピングのアルバイトをしていたので「これならできるかな」と応募しました。物流センターでの仕事内容に精通しているわけではなかったですが、またラッピングができたら楽しいと思いました。

前職ではお客様の目の前でラッピングをするので、接客というやりがいありました。一方で、物流センターでは、商品を受け取るお客様の顔は見えません。ですが、同じラッピングでも無心で取り組め、包むことに集中できるため想像以上に充実しています。目の前の箱をどんどん包んでいくことが心地よくて、気づいたら作業に没頭しています。

包むものは四角い箱が多いですが、サイコロみたいな形や、蓋が開きやすい箱は少し難しくて。「ここに力をかければもっと綺麗に包める」というように、コツを掴めることが嬉しいです。綺麗に包めた時、とくに「包装紙が理想通りぴったり合う瞬間」は本当に気持ちがいいですし、次も頑張ろうという気持ちになります。

同僚と会話を交わす女性庫内オペレーター

1日があっという間に過ぎるのは、充実している証拠です

お中元やお歳暮シーズンはラッピングが主な業務で、それ以外のシーズンは事務作業を担当しています。朝9時に出勤し、翌日の作業がスムーズに進むよう、伝票を用意して出荷準備を進めます。事務作業はセンター内の事務所で行いますが、ピッキングや梱包のため倉庫に行くこともあります。

ピッキングは、伝票の内容通りに出荷する商品を集める作業です。梱包では、商品に合わせたサイズの箱を組み立てたり、緩衝材を詰めたりします。1日に行う業務を18時の退勤までに終えるため、キビキビと動き続けることに集中しています。

事務職で体を動かすことに意外性を感じる方がいるかもしれません。私はデスクワークだけでなく、ラッピングやピッキング、梱包など多岐にわたる業務に携われる、SBSロジコムの働き方が好きです。退勤時には「もうこんなに時間が経ったの!?」と驚きますし、自分としては満足感が大きいですね。

インタビューに応じる笑顔の女性庫内オペレーター

社内外でのコミュニケーションが、仕事を豊かにしています

長く担当しているカレンダーの出荷業務は、とくに思い入れのある仕事です。毎年夏に海外から商品が届き、センター内で書店ごとに分けて出荷します。初めて担当した年は、もちろんわからないことが多かったです。お客様と丁寧にコミュニケーションを取ることで業務に慣れ、今ではお客様との会話も楽しめるようになりました。センターの中にいながらも、お客様とお話して世界が広がっていく感覚です。

センター内では、フォークリフトのスタッフと頻繁に話します。荷物を取ってもらったり、動かしてもらったりする際に協力が必要です。各自の業務をスムーズに進めるために、社内のコミュニケーションが欠かせません。どなたも親切な雰囲気を出してくれているので、安心して話しかけられます。

入社前は、担当する業務内容はラッピングだけかと思っていましたが、実際には別の業務にも携わる機会が多々ありました。新しく担当する業務は、その都度現場にいるスタッフから教わっています。新たな業務とともに新たな人との出会いがありますから、日々新鮮な気持ちで働けていますね。

ベテランも新人も、みんなで力を合わせて得られる達成感

退勤後や休日は、時間を気にせず心の赴くままに過ごすことが何よりの幸せです。出勤中は次々とやるべき業務に取り組んでいる分、オフの時間にリラックスしています。早寝早起きの生活リズムも作ることができていて、早起きすれば朝から慌てることもなく、落ち着いて業務をスタートさせられています。

SBSロジコムの魅力は、みんなで同じ目標に向かって集中する姿です。納期が迫っていたり、ラッピングの量が膨大だったりする時は、みんなで一気に片付けます。一人ひとりが自分の役割をちゃんと分かっていて、力を合わせるからこそなせる技です。
忙しい職場でありながら、雰囲気がピリピリしていないということも、働きやすさの一つかもしれません。新人の頃はベテランの方々のペースに圧倒され、遅れてはいけないと焦る気持ちもありましたが、振り返ってみると焦る必要はなかったです。

熟練度が違うのは当たり前だと、みんなが分かってくれているから、自分のペースで成長できました。自分のペースで業務に慣れていけるのが、SBSロジコムに入って本当にありがたかったことですね。色々な業務に慣れてきた今でも、新しい業務に出会う機会があります。周りの方とコミュニケーションを取りながら、マイペースに成長すれば大丈夫。そんな心の余裕を持てています。

ライター:高千穂香織
カメラマン:氏家岳寛

(インタビュー取材 2025年3月)

取材メモ:
梱包やピッキングを迷いなくこなす正確でスピーディな手捌きは、日々の積み重ねと経験の豊かさの証。
てきぱきと目の前の仕事を遂行していくのが得意な印象で、
周りのスタッフの方々も、その仕事ぶりにたくさん助けられてきたのではないかと思います。
インタビューでは気さくな笑顔でエピソードを語ってくださりました。

庫内オペレーターとして働く女性スタッフ