Linking Work & Life

物流管理スタッフ

倉庫業務への好奇心が、新たなキャリアを切り拓き、誰かの役に立つ喜びをもたらしました。

入社した年
2020年
休日の過ごし方
漫画、スマホ、ショッピング
仕事で一番好きな瞬間
周りの人から褒められた時
現場を見回っている女性物流管理スタッフ

倉庫業務への興味から、新たなキャリアが始まりました

前職では倉庫内の作業を指示する立場にいましたが「実際はどのように作業しているのだろう?」という疑問がありました。例えば「100個の箱を段ボールに入れて」と指示するのは簡単です。でも、100個を50個ずつ分けて入れるのか、25個ずつ分けて入れるのか、それとも100個をそのまま入れるのか、まったく想像がつかなくて。作業指示を出しながら、現場の業務についてすごく気になっていました。

そんな時、上司からSBSロジコムを紹介され「これは絶好の機会だ」と思い入社しました。興味とタイミングがぴったり合い、物流の世界に飛び込むことになったのです。

実際に自分で商品のピッキングをしてみたり、梱包作業を見たりして「このように作業しているのだ」と納得しました。ローラーやベルトコンベアで大量の商品を流す大掛かりな機械を見たときは、思わずワクワクしましたね。まだ触ったことがない機械もたくさんあるので、新しい機械を見るのも楽しくて、毎日が新しい発見で盛りだくさんです。

同僚と会話を交わす女性物流管理スタッフ

自分の仕事が誰かの役に立つ、その実感が嬉しいです

私の主な仕事は事務作業です。朝9時に出勤し、まずはメールチェック。取り組む業務は、前日のうちに優先順位をつけてまとめています。電話対応や突発的な依頼が舞い込むこともあるため、その都度優先順位を考えて取り組む力が養われている気がします。

勤怠管理や請求管理など、月締めの作業を担当しているので、月末月初が事務作業のピークです。さらに、ピッキングの応援や産業医の対応、フォークリフトの点検や修理手配まで、業務内容は多岐にわたります。さまざまな業務に携わるとできることが増えるため、成長も実感できています。

事務所の中で資料を作ることも、私の仕事のひとつです。特に楽しいと思うのは、数字のデータを見ながら資料を作ることです。収支会議のための資料を作ることがあり、色々なデータを集めて合うべき数字とピタッと一致した時は、すごく達成感があります。自分の中で「ちゃんとできたな!」と思える瞬間が好きですね。

社内の掲示物を作り、周りの方から褒められた時も嬉しかったです。掲示物が目立ち、みんなに見てもらえた時には作った甲斐があったと感じます。自分が作ったものが役に立っているのを実感できるのは、気持ちがいいですね。

インタビューに応じる笑顔の女性物流管理スタッフ

人と話す機会が、成長のステップになっています

SBSロジコムに入社して驚いたことは、人と話す機会の多さです。前職では人と話すと言っても業務連絡がメインだったので、仕事を円滑に進めるためによい人間関係を作ろうという意識は、SBSロジコムに入社してから強くなりました。今は、色々な部署の方や業者の方と関わることが増えて、コミュニケーションがすごく大事だと感じるようになりました。

仕事をする上で心がけているのは、なるべく話しかけやすい雰囲気を作ることです。表情や声のトーン、言葉遣いを意識し、柔らかい表現を使うように心がけています。年上の部下の方もいらっしゃるので、言葉の選び方はすごく気を遣いますね。

さまざまな方が関わる業務だと、なかなか意見が噛み合わないこともあり「どのように問題を解決すればいいのだろう」と悩むこともあります。自分なりに落としどころを見つけてみんなが納得できるような方法を考えるようにしています。

それでも解決に時間を要する時は、支店長に相談してアドバイスをもらいます。周りの方に助けられながら、少しずつ自分でも問題解決ができるようになりました。入社前は、まさかこれほど色々な方と話して仕事をするとは思いませんでしたが、今では人とのコミュニケーションにもやりがいを持って働けています。

優しさに支えられるから、会社に来るのが楽しみです

休日は家でゆっくり過ごすことが多いです。会社の福利厚生では、豪華な宿泊施設を利用できる点がお気に入りです。友人と利用した時はすごくリフレッシュできました。また仕事を頑張ろうと思えますね。
仕事の面では、システム担当の方の業務について興味があります。今社内で使用しているシステムが導入されたことで、業務が効率化された実感があるからです。システムの仕組みも理解して、自分の部署での仕事に役立てていきたいです。せっかくなら、物流業界の色々なことを知りたいですね。
SBSロジコムのいいところは、あらゆるところで「優しさ」を感じられるところだと思います。一人ひとりの優しさにすごく助けられています。隙間時間に「最近どう?」なんて会話を交わすことがあり、何気ないやりとりが温かくて、日々感謝しています。
会社での人とのつながりは本当に大事だと思いますし、つながりがあるからこそ、毎日仕事に来るのが楽しいです。

ライター:高千穂香織
カメラマン:氏家岳寛

(インタビュー取材 2025年3月)

取材メモ:
「仕事を円滑に進めるにはどうすればいいか」を常に意識し、効率的に業務をこなす姿勢が印象的。
ぱっと明るい笑顔でスタッフの方々と会話をされているシーンが多く、
普段から信頼関係を大切にされているのだと思います。
現場全体を見渡しながら、冷静かつ柔軟な判断をされていて、頼もしさを感じました。

物流管理スタッフとして働く女性スタッフ